1970-05-09 第63回国会 参議院 外務委員会 第11号
ちょうど六月二十二日の安保条約の固定期限終了を前にしまして、また、このたびのアメリカのカンボジア侵略によってあらためて明らかにされた安保条約の危険な本性を踏まえて、政府が自動延長の決定をやめ、アメリカに対して破棄の通告をすることを私は国民とともに要求して私の質問を終わりたいと思います。 以上の三点について御答弁を願いたいと思います。
ちょうど六月二十二日の安保条約の固定期限終了を前にしまして、また、このたびのアメリカのカンボジア侵略によってあらためて明らかにされた安保条約の危険な本性を踏まえて、政府が自動延長の決定をやめ、アメリカに対して破棄の通告をすることを私は国民とともに要求して私の質問を終わりたいと思います。 以上の三点について御答弁を願いたいと思います。
十一月の佐藤総理訪米と七〇年の安保条約固定期限終了のときを目の前に、佐藤自民党内閣は、いまや、なりふりかまわず、大学法の強行成立をはかろうといたしておるのであります。 総理は、さきに、この本会議において、わが党の長谷川正三君の質問に対して、わが国の場合、学生運動の多くが安保、沖繩問題をテーマにしていることは事実であります、と答えておられるのであります。
今日、特にこの法案は、一九七〇年の日米安保条約の固定期限終了期を一年後に控え、沖繩返還問題をてこに進められている日米軍事同盟の侵略的強化、アジア反共軍事同盟体制への日本の直接的加担の策謀と結びつき、とりわけ重大な危険性を持っております。
本予算案の基本的な性格は、七〇年の安保条約の固定期限終了期を前にして、その長期固定化による日米軍事同盟の侵略的強化と対米従属のもとでの軍国主義、帝国主義の復活を推し進める立場から、独占資本の利益に奉仕し、他方人民に対しては収奪と搾取を一そうきびしくしようとするきわめて反動的な予算であります。